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はしご昇り虎が被災地の空を舞う(宮城県気仙沼市)[平成25年8月25日]

 気仙沼市の中でも甚大な被災を受けた鹿折地区で30年ほど続いた恒例の夏祭りである“かもめ祭り”が、震災後初めて行われ、はしご昇り虎が、披露されました。虎は千里を走り帰るといった故事から、漁の安全を祈願し、虎に扮した踊り手が13メートルのはしごに昇り勇壮に舞うものです。
 津波で多くの犠牲者が出た鹿折地区は、現在、多くのエリアが居住できない地区となっていますが、この日は遠くに離れた人々も帰ってきて、多くの家族連れでにぎわいました。これから区画整理事業などが始まることから、今年と同じの場所での開催は難しくなりますが、集まった多くの人々の鹿折の復興にかける思いに応えるためにも、来年に向けた取り組みが望まれるお祭りでした。


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