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15頭の獅子振りが披露される(宮城県牡鹿郡女川町)[平成25年8月11日]

 女川町で15の団体の獅子舞(女川町では“獅子振り”と呼ぶ)が、はじめて合同で披露されました。男獅子、女獅子の違いなど、それぞれの地区ごとに異なる獅子頭をもつ獅子振りは正月の行事を中心に盛んに行われてきました。 
 東日本大震災の津波で、獅子頭をはじめ太鼓、笛、衣装などの道具も、ほとんどの地区で流出し、練習もできない状況となりました。しかし、関係者の懸命の努力により、ようやく多くの地区で披露できるに至りました。女川町各地の獅子振りは、大切な伝統行事としていつまでも受け継がれ、これからも地区を彩り続けることでしょう。


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