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気仙沼漁港に今年もいよいよカツオの初水揚げ(宮城県気仙沼市)「平成25年5月23日]

  生鮮カツオ水揚げ日本一を誇る気仙沼漁港で今年のカツオの水揚げが始まりました。
  静岡県沼津市船籍の巻き網船が着岸した5月23日早朝6時半の岸壁では、水揚げに感謝するセレモニーが行われました。今年は昨年より2週間ほど早い水揚げで、復旧の進む魚市場はいよいよ本格的なカツオのシーズンを迎えることとなります。
  気仙沼漁港は、三陸沖の豊かな海、町の中心部まで入り込んだ静穏な湾、造船や燃料、氷、餌の補給などの漁船の活動に欠かせない業種の集積を背景に、宮崎、高知、三重をはじめとした全国の多くのカツオ船が活動拠点とする港です。津波で壊滅的な被害を蒙りましたが、関係者の様々な努力により、昨年、16年連続の日本一となりました。
  今年も、復旧工事を急ぐ中で、限られた岸壁を効率的に使いながら、多くの漁船を迎え入れることになります。

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